日本基督教団 南甲府教会のブログ記事
2024 04/21 10:30
2024年4月21日(日)「主イエスに従う」 大木正人牧師 イエス様との食事の後で、ペトロはイエス様から厳しくも優しい言葉をいただきました。先週はそのことを詳しく読みました。その同じ個所から読んでいきます。「ヨハネの子シモン、わたしを愛しているか」というイエス様からの三度の質問は、ペトロに自分の弱さや過ちを気づかせる厳しい言葉でした。イ...
2024 04/14 10:30
2024年4月14日(日)「三つの質問」 大木正人牧師 本日の聖書箇所は「食事が終わると」という言葉で始まっています。これは弟子たちが復活されたイエス様と一緒にとった食事のことをさしています。ある朝、弟子たちは復活されたイエスとガリラヤ湖のほとりで出会います。彼らはそこでイエス様が用意してくださった食事をいただいて、心身ともに満たされま...
2024 04/07 10:30
2024年4月7日(日)「神は新たに生まれさせ」大木正人牧師 先週は十字架で亡くなったイエス様の復活を記念するイースター礼拝でした。週の初めの日の朝早く、まだ夜も明けきっていない中、十字架によって殺されたイエス様はよみがえられました。それはまだ人々が目覚めていない中でのことでした。復活は誰にも知られずに起こりました。しかしそれは深い闇を...
2024 03/31 10:30
2024年3月31日(日)イースター礼拝「我が主よ、我が神よ」 大木正人牧師 本日の聖書個所の前の個所には、弟子たちが、イエス様がよみがえられたという知らせをマグダラのマリアから聞いたことが語られています。弟子たちはその日の朝、マグダラのマリアから「わたしは主を見ました」と伝えられました。しかし弟子たちにはそれが信じられません。それどこ...
2024 03/24 10:30
2024年3月24日(日)「腰に手ぬぐい」 大木正人牧師 先ほど読んだ聖書の個所はイエス様が亡くなる前の晩の事を語っています。「ヨハネによる福音書」は13章以下でイエス・キリストの最後の一日を語っています。その冒頭にあるのが、「イエスは、この世から父のもとへ移る御自分の時が来たことを悟り、世にいる弟子たちを愛して、この上なく愛し抜かれた...
2024 03/17 10:30
2024年3月17日(日)「時は今」 大木正人牧師 イエス様の有名な言葉に「一粒の麦」という言葉があります。「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」という言葉です。この言葉は同じヨハネによる福音書12章24節にあります。「死ねば、多くの実を結ぶ」というのはショッキングな言葉ですが、イエス様は...
2024 03/10 10:30
2024年3月10日(日)「ナルドの香油」 大木正人牧師 今わたしたちはイースター(復活日)を前に、イエス様の最後の日々を覚える受難節のときを過ごしています。受難節は、イースターに先立つ、イエス様が復活された週の初めの日である日曜日を除く40日のことです。先ほど読んだ個所ではイエス様が亡くなる一週間ほど前にあった出来事が語られています。...
2024 03/03 10:30
2024年3月3日(日) 「神のパン」大木正人牧師 「群衆は…イエスを捜し求めてカファルナウムに来た」(24節)。おびただしい数の人たちがイエス様の後を追いかけてやって来たようです。彼らがイエス様を捜したのは、この個所の直前にあるように、「大麦のパン五つと魚二匹」で何千人もの人たちを満腹にしてくださったからです(12節...
2024 02/25 10:30
2024年2月25日(日)「吟味し、悟れ」 大木正人牧師 先週2月18日の礼拝と研修会では、旧約学者でもある中村町教会の小友聡牧師を通して「コヘレトの言葉」を学びました。印象に残ったのは、「コヘレトの言葉」で繰り返される「空しさ」は、無でも空でもなく、「束の間」という意味だということです。旧約時代の平均寿命が40代に満たないことを考える...
2024 02/11 10:30
2024年2月11日(日)「主こそ王」 大木正人牧師 「あなたが信じている神様とはどのような方ですか」と尋ねられたら、どのように答えるでしょうか。先ほど読んだ詩編には、そうした質問に答えるのに役立ついくつもの言葉が記されています。揺るぎない「救いの岩」、「すべての神を超えて大いなる王」、天地の造り主、羊たちを養い導く羊飼い、頑な心を退け...